Kotsu
1995年千葉県市川市生まれ。
ハウス・ミュージック・コレクティブ『CYK』のメンバーとして様々なヴェニューでパーティーをオーガナイズし、Baba StiltzやMall Grab、Ross From Friendsなど数々のアップカミングなDJ/プロデューサーを招聘。2020年には幻の開催となったフェスティバル『Rainbow Disco Club』にラインナップされた。
B2Bスタイルを軸に広義の”ハウス”の解釈のもと、日本を中心に海外も含めた様々なシチュエーションでプレイを重ねている。また、旧来のハウス・ミュージック・カルチャーに準拠し、セーフスペースの概念に重きを置いたフロア作りを行なっている。
ソロではジャンルに縛られず国内外で多くのギグを重ねる傍ら、昨年9月まで渋谷KOARAにて『UNTITLED』を主催し、京都へ移住以降も場所を問わず不定期で開催している。DJingというアートフォームの可能性実験や、ダンス・コミュニティの濃密なフォーラムとして機能している。加えてグラフィックデザインやZINEの製作を行うなど、あらゆるフォーマットでアウトプットを行なっている。”DJ”という肩書きに依拠せず活動する彼は、この時代に投下された一種の吸収体による純粋な反応に過ぎない。
また、先述の通り現在は京都に1年間限定で移住しており関西圏でのギグを始め、岡山YEBISU YA PROでのレギュラーパーティーや広島、熊本、大分でのギグなどコロナ渦以降のダンスミュージックシーンを観察すべく全国を周遊中。