TCR Podcast Kotsu with kenchan [Pt.2] supported by Jägermeister
日本全国各地のローカルシーン、さらには世界のフィールドでも活躍する国内のDJ/プロデューサーたちの貴重なトークが聞けるTokyo Community Radioのポッドキャスト。
8月期は、TCRレジデントより、ハウスミュージック・コレクティヴ/パーティー『CYK』のメンバーであり、現在は京都を拠点にDJやグラフィックデザインなど多岐に渡って活動するkotsuが担当。今回は、kotsuが公私ともに盟友として認める、同じくTCRレジデントのkenchanがゲストとして登場。東京と京都の距離を超えて、“いまだに2週間に一度会う”という密な2人のディープなコミュニケーションをお楽しみください。
Part 1はこちら: http://tokyocommunityradio.jp/shows/511/
Kotsu
1995年千葉県市川市生まれ。
ハウス・ミュージック・コレクティブ『CYK』のメンバーとして様々なヴェニューでパーティーをオーガナイズし、Baba StiltzやMall Grab、Ross From Friendsなど数々のアップカミングなDJ/プロデューサーを招聘。2020年には幻の開催となったフェスティバル『Rainbow Disco Club』にラインナップされた。
B2Bスタイルを軸に広義の”ハウス”の解釈のもと、日本を中心に海外も含めた様々なシチュエーションでプレイを重ねている。また、旧来のハウス・ミュージック・カルチャーに準拠し、セーフスペースの概念に重きを置いたフロア作りを行なっている。
ソロではジャンルに縛られず国内外で多くのギグを重ねる傍ら、昨年9月まで渋谷KOARAにて『UNTITLED』を主催し、京都へ移住以降も場所を問わず不定期で開催している。DJingというアートフォームの可能性実験や、ダンス・コミュニティの濃密なフォーラムとして機能している。加えてグラフィックデザインやZINEの製作を行うなど、あらゆるフォーマットでアウトプットを行なっている。”DJ”という肩書きに依拠せず活動する彼は、この時代に投下された一種の吸収体による純粋な反応に過ぎない。
また、先述の通り現在は京都に1年間限定で移住しており関西圏でのギグを始め、岡山YEBISU YA PROでのレギュラーパーティーや広島、熊本、大分でのギグなどコロナ渦以降のダンスミュージックシーンを観察すべく全国を周遊中。
kenchan
VJ / DJ。
フットワーク/ジュークを軸にトライバルなサウンドを巧みに織り交ぜるサウンドメイク/DJスタイルを得意とし、国内外問わずイベントを企画するコレクティブ〈tokyovitamin〉の中心メンバーの1人でもある。またハウスシーンに爆発的なエナジーを送り続ける期待の新鋭レ—ベル〈N.O.S.〉の一員としての活動も高く評価されており、映像作家/ビートメイカー/DJとして幅広い分野で勢力的に活動中。